物件下見（内見）に行こう！

物件の下見は、楽しいですが、快適に生活していくためには、すごく重要なので、注意点をいくつか紹介します。賃貸広告チラシや間取図で気に入った部屋が見つかっても、自分の目と足で室内や周辺を確認しなければ、本当に自分に合った部屋なのかは判断できません。実際に部屋を見られるのは短時間。場合によっては何軒も続けて見なければならないこともあります。あとで後悔することのないよう、下見でしっかりとチェックしましょう。物件下見チェックシート(PDFファイル)もご用意しましたので、実際に物件に行くときにご活用ください。

部屋探しをする際に、下見は絶対に欠かせません。
急な転勤や遠隔地に住んでいる場合は実際に現地まで足を運ぶのが難しいかもしれませんが、長く暮らすことや引越に多くのお金がかかることを考えれば、無理をしてでもあとで後悔することのないよう下見をすることを強くおすすめします。 　
　
理想としては、時間や曜日を変えて数回訪問するのがベスト。朝昼晩、平日休日では周囲の様子も大きく変わることがあります。
また、不動産会社から現地まで車で連れていってもらったときなどは、駅から部屋までの距離や周囲の様子を実際に自分の足で確かめた方が、より安心でしょう。

物件の下見をする際には下記のグッズを持っていくと、役立ちます。
一度に何軒も回った場合にあとから判断するための情報や、実際に住むことになってからも役立つ情報を手に入れてきましょう。

1. 賃貸広告・間取図

不動産屋から事前にもらった資料は忘れずに！記載された間取図に間違いがないか確認しましょう。

2. メジャー

部屋のサイズを測る時に使用します。家具や家電のレイアウトを考えるのに便利です。

3. カメラ

部屋・周辺・気になる部分（壊れている場所）などを撮影しておくと便利！あとで決めるときの判断や家賃の交渉、壊れている場所の確認に使用できます。スマホでもOK!

4. ビー玉

床が傾いていないかを確認します。築年数が古い時などは必須ですね。

5. 地図

地図を追いながら、周辺の様子を確認しましょう。スマホのGoogle MapでもOK!

6. 時計（ストップウォッチ）

駅などからの時間を調べることができます。スマホでOK!

7. チェックシートと筆記用具

気になる物件が複数の場合、一回の内見でいくつもの部屋をまわります。記憶も曖昧になりますので、チェックシートをプリントアウトして持参し、必ずメモをとりましょう！

初めての方に多いのは、実際に下見をしたけれども、どの部屋も一長一短ありなかなか決められないということを良く聞きます。予算にも制限があり、理想通りの部屋を探すのは大変難しいことです。ただ、そこで妥協して後悔しない為に、自分が絶対に譲れない条件をもう一度考え直してみることで解決への糸口が見つかるはずです。また、メモやチェックシート、写真など総合的に参照しながら、絶対に譲れない条件が満たされている部屋を選びましょう！そのためにも予め決めておいた絶対に譲れない条件を明確にしておくのがおすすめです。一人暮らし経験のある兄弟や先輩、両親などの経験談やアドバイスなども聞いてみるのも決定の役に立つと思います。

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【室内全体編】物件内見チェック項目

【敷地内編】物件内見チェック項目

【周辺環境編】物件内見チェック項目